ラブドールの種類

ラブドールは現在、本当に色々な種類が存在します。

それは素材の違いであったり、大きさ、用途、機能など様々な違いがございます。

ここでは、そんな違いなどを種類ごとにご紹介いたします。

ラブドールの大きさの種類

まずは、ラブドールの身長や重量に比例する大きさの種類についてご紹介しましょう!

今私が知っている種類で言えば、小さいものは100cmラブドールからあり、大きいものであれば170cmラブドールまで存在しています。

もちろん探せば他にもサイズがあるでしょうが、日本国内で購入できる大きさの種類であればこの大きさの幅が最大でしょう。

ラブドールの用途別の種類

次にご紹介するのは、用途別で分類できるラブドールの種類です!

基本的にラブドールをセックスを目的に使う人がほとんどです

しかし、それをモデルとか感情の代わりとかフィギュアなどにして販売されているラブドールも存在するのです。

ラブドールの素材の種類

最後は、ラブドールの素材の種類の差があります。

現在、主流のシリコン製のラブドールに加え、新しく登場したTPEラブドールと言う素材の2種類が存在します。

シリコンの特徴

シリコンラブドールは国内メーカーで主流となっているラブドールの素材です。

ただ、シリコンと言えど、その種類は一つではなく複数存在しております。

その中でも、ラブドールに使用されるシリコンは医療用にも使用される毒性のないタイプになります。

また熱にも強く、普段の保管や使用用途によって溶け出したりする事はございません

TPE(エラストマー)の特徴

シリコンに対して最近登場したTPE素材。

エラストマーという素材の中で細分化された中の一つがこのTPEという素材で、最近では医療分野でも活用され始めているという最新素材となります。

さらにその活動分野はラブドール業界にも進出している様で、実際に今までシリコンでラブドールを作っていた業者が、TPE素材に切り替え始めているそうです。

ただ、大手業者(オリエント工業さんなど)では、シリコン素材に対する技術的な情報を非常に豊富に持っていますので、おそらく今後もシリコンで進めていくだろうと言われています。

 

シリコンとTPE(エラストマー)の比較

早速ですが、シリコンとTPE(エラストマー)の優劣を比較しましょうか!

  シリコン TPE
値段 高い 安い
柔らかさ 柔らかい 更に柔らかい
匂い 少ない やや少ない(メーカーによる)
強度 強い 傷つきやすい
感触 良い 最高
安全性 安全 安全

 

まとめ

ラブドールは所詮お人形。

むなしい、恥ずかしいものとして認知されてきました。

しかしそれは「ダッチワイフ」時代のイメージ。

今でも買うのに恥ずかしさはあるものの、後ろめたい気持ちで買うことはなく、ほしい!というプラスの感情で手に入れるものになりました。

その理由が造形の美しさ。

従来の変な形とイラスト写真ではなく、超美人で超スタイルがいい「女性」がそこにいます。

決して男性専用というわけでもなく、レズでもない女性が買っているケースもあります。

もはやラブドールはセックス目的の虚しい道具ではなく、一種の芸術品として考えるべきものでしょう。